詰将棋解答数1万問突破

先日確認したら、将棋を再開してから解いた詰将棋の数がのべで1万問を突破していたので、記事にしておこうかと。記録の対象としていないもの(例えば、将棋世界の付録等)もあるので、実際はもう少し早く突破していたと思うが。

  • 期間:平成26年6月~平成29年4月
  • のべ問題数: 10,074問
  • 内訳1:
    1. 浦野真彦『【新版】3手詰ハンドブック』 200問×14回=2800問
    2. 浦野真彦『【新版】3手詰ハンドブックⅡ』 200問×6回=1200問
    3. 浦野真彦『【新版】5手詰ハンドブック』 200問×5回=1000問
    4. 高橋道雄『5手詰将棋』 202問×5回=1010問
    5. 高橋道雄『7手詰将棋』 202問×3回=606問
    6. 高橋道雄『9手詰将棋』 202問×1回=202問
    7. 内藤國雄『内藤のカンタン詰将棋』 250問×1回=250問
    8. 『3手5手詰パラダイス』 200問×1回=200問
    9. 飯野健二『1・3・5手実戦型詰将棋』 274問×3回=822問
    10. 飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』 160問×3回=480問
    11. 森信雄『コツコツ解いて棋力アップ詰将棋1手・3手・5手400題』 402問×2回=804問
    12. 森信雄『あっという間の3手詰』(将棋世界2014年5月号~2017年4月号掲載分) 350問×1回=350問
    13. 中田章道『実戦に役立つ5手7手詰』(将棋世界2014年5月号~2017年4月号掲載分)350問×1回=350問
  • 内訳2:
    1. 1手詰 564問(5.6%)
    2. 3手詰 5182問(51.4%)
    3. 5手詰 3075問(30.5%)
    4. 7手詰 1001問(9.9%)
    5. 9手詰 202問(2.0%)
    6. その他 50問(0.5%)

3年弱で、1万問なので、一日平均10問程度は解いている計算になる。3手詰で半分以上稼いではいるが、それでも3年近く、毎日欠かさず10問ずつ解いていたのかと思うと(実際は、欠かした日もそれなりにあるのだが)、感慨深いものがある。

将棋会館道場訪問記(真・二度あることは三度ある vs 三度目の正直編)

前回貰った勝敗券の有効期限(2ヶ月)が近づきつつあったので、週末に将棋会館道場を再訪。前回、4勝1敗+3連勝の勝敗券を貰っているので、今回、(最初から)4連勝、又は、6勝1敗の成績を上げれば、昇級条件(7連勝又は10勝2敗)をクリアして、2級に昇級ということになる。

将棋会館に着き、二階の道場に入ると、まずまずの混み具合で盤面は9割方埋まっているような感じであった。さっそく受付をしてもらおうと、手合カードを探すも見当たらない。これまでは、受付に置いてある手合カードを勝手に(?)取って、名前を書いてから受付してもらうシステムだったはずだが、今回は、受付に声をかけると手合カードが渡されるという、ある意味、至極当然なシステムに変わっていた。で、受付を済ますと、間もなく手合いが付いた。

第1局の相手は、3級の女性。振り駒で相手の先手となり、相手は先手中飛車を採用。先手中飛車に対しては、一直線穴熊ということで、穴熊を目指すも、穴熊を組み終わる前に戦いが始まってしまう。その後の詳細は忘れてしまったが(汗)、最終的に攻め合い模様となる。相手の攻めが一息ついた時に、龍で王手をしたところ、歩しか持ち駒がない相手は、歩を合駒に打つ。しかし、それがまさかの二歩で、それを指摘したところ、相手は潔く投了して勝ち。

第2局の相手は、3級の子供。振り駒で相手の先手となり、▲7六歩△8四歩▲2六歩△3四歩の出だしから横歩取り模様に。しかし、相手が飛車先を交換してきた時に、なんとなくその場の思いつきで、旧式の△2三歩型でもやってみるかと、飛車先を切らずに2三に歩を打ってみた。すると、相手は躊躇なく横歩を取ってきたので、定跡通り、角交換から2五に角を打つ。これに対して、古くからある(らしい)定跡通り、▲3二飛成と来るかと身構えていると、相手は▲3六飛と引く方を採用。そこで、飛車角交換をしてから、とりあえず竜を作ろうと、2七に飛車を打つ。慣れない戦法に戸惑ったためか、そこで相手にミスが出て、飛車の成り込みに成功。そこから更に、相手のミスが重なって一方的な展開となってしまい、そのまま寄せきって勝ち。そういうつもりはなかったが、結果的に、なんか嵌めてしまったような感じになってしまい、若干の罪悪感。

第3局の相手は、1級の子供。2級差となるので、相手の左香落ちとなる。相手は四間飛車を採用。これに対して、こちらはうろ覚えの香落ち定跡風に早めの端攻め。しかし、後で手元の所司和晴『【決定版】駒落ち定跡』を確認したところ、上手が端を受けた形での四間飛車(△1四歩型四間飛車)では早い仕掛けは無理らしい。実際、二筋の突き捨てを角で取られて困ったが、なんだかんだで、なんとか飛車の成込みに成功。その後、詳細は忘れたが、攻め合いとなり、相手が受けずに、詰めろをかけてきたところで、相手玉に詰みがあり、そのまま寄せきって勝ち。局後の話では、相手が一旦受けに回っていたら、まだまだわからない勝負だったようだ。なにはともあれ、これで、本日3連勝。次に勝てば昇級ということになる。昨年11月末の訪問時に、昇級チャレンジが三度目と書いたが、これは気分の問題で、真の意味、すなわち、次に勝てば昇級という状態での対局は、今回が三度目ということになる。さて、三度目の正直となるか、それとも、二度あることは三度あるとなるか。

運命の第4局の相手は、2級の子供。やはり2級に昇級するには2級に勝て、ということのなのでせう。相掛かり調の出だしから、結局は、相矢倉風の展開に。とりあえず、棒銀から銀角総交換を実現し、更に敵陣のスキをついて馬を作ることに成功。その後、かなり有利にできるチャンスがあったのだが、それを見逃してしまい(指した後に気つくといういつものパターン)、混戦模様に。そこからの相手の攻めが鋭く、自陣の矢倉もあれよあれよという間に崩されて、かなり危ない状態に。一瞬、負けも覚悟したが、気力を奮い立たせて粘っているうちに、入玉できそうな展開となり、その後はひたすら入玉を目指す。その後、相手も入玉を目指す展開となるも、手持ちの桂銀銀を投入して、なんとか押し返すことに成功。そこからは、相手の勝負手にひやっとする場面もあったが、なんとか寄せきって勝ち。かなり苦しい戦いであったが、これで4連勝となり、前回までの3連勝と合わせて昇級条件(7連勝)クリア!!ということになった。

手合カードを持って受付に行くと、今回は連勝での昇級だったためか、すぐに昇級したことに気づいてくれて、無事2級の認定証をゲットすることができた。

Photo

その時点で来場から3時間程度経過していたので、一旦、休憩をいれることに。千駄ヶ谷駅方面にあるサブウェイで、昇級の喜びに浸りながらしばしの休憩。30分程度の休憩を挟んだ後、第二ラウンド開始。

2級としての初陣となる第5局の相手は、三段(!)の子供(?)。△3四歩▲7六歩の出だしから、相手はいきなり角交換すると、すぐに△6五角と筋違い角を打ってきた。ちと驚きながらも、その後、乱戦模様となり、そのまま寄せ合いになるも、やはり終盤力の差が出て、完全に見切られた感じで、あっさり詰まされて負け。

第6局の相手は、3級の若者。相手のノーマル四間飛車に対して、例によって急戦で対抗。途中、相手が飛車銀交換に出る展開となり、駒得で有利になったかと思ったが、舟囲いの玉頭付近で手を作られてしまい、気がつけば、結構危なそうな状態に。そこで、適宜、受けの手を指しつつも、少しずつ敵陣に迫り、相手の攻めが一息ついたところで、寄せにいって勝ち。

第7局の相手は、3級の若者。先手の相手は角道をとめる中飛車を採用。これに対して、先手中飛車同様、穴熊を目指そうと思っていると、相手は早めに飛車を浮いてくる。そこで、飛車が玉頭に回ってくる手に備えて△4二銀と左銀を上がったため、穴熊は諦めて、二枚銀での押さえ込みを狙う方向に方針転換。それに対して、相手は飛車先を切ってきたので、飛車の後ろ側を歩で蓋をして飛車の捕獲を図る。結局、飛車金交換となり、駒得で有利になったかと思いきや、そこで、▲5五角と飛車取りに出られる手が見えておらず、結局、角の成り込みを許すことに。更に、歩切れの状態だったため、拾われた香で攻められると、一気に劣勢に。その後、粘るも、形勢挽回には至らず、着実に寄せられて負け。

この時点で、営業終了時間が近づいていたので、本日はこれにて打ち止め。結局、本日の成績は、○○○○●○●の5勝2敗であった。帰る際、1勝1敗の勝敗券と共に、昇級賞として、図面用紙を貰った。

Fig_sheet201704

前回の昇級時から約1年4ヶ月とちょっと時間がかかったが、なにはともあれ、昇級できて一安心といったところである。次の目標は、とりあえず、1年半くらいで1級への昇級といったところかしらん。いずれにしても、またしばらくは昇級を意識することなく指すことになりそうだ。

ちなみに、3級での全成績を振り返ってみると、トータルで、29勝12敗(.707)となっており、対戦相手別の成績は以下のようになっている。

  1. 四段(二枚落ち)  1勝
  2. 初段(角落ち)   1勝
  3. 1級(香落ち)   4勝3敗
  4. 2級(先手)    4勝4敗
  5. 3級(振り駒)   11勝2敗
  6. 4級(後手)    4勝2敗
  7. 5級(香落ち)   2勝
  8. 7級(飛落ち)   1勝
  9. 9級(二枚落ち)  1勝
  10. 10級(二枚落ち) 1敗

内藤のカンタン必至

平成29年4月10日、hontoより受領。

  • 内藤國雄『内藤のカンタン必至』(将棋連盟文庫 1,100円+税)

『内藤のカンタン詰将棋』が終わったからと言う訳ではないが、藤井聡太四段の本棚にもあった「カンタン必至」の方も購入。

今年の正月休み中に購入した森信雄『詰めろ将棋』もまだ半分くらいしかやっていないということもあって、本当はもう少し先に購入しようと思っていたのだが、(少なくとも書籍版は)入手困難になりそうな雰囲気があったので、とりあえず入手しておくことに。

せっかく購入したのだからと、10問程解いてみたところ、想像していたほどには難しくなさそうな感じなので、『詰めろ将棋』等と並行して進めてみようかと。さて、こちらはどの程度で一通り終えられるであろうか。

内藤のカンタン詰将棋

昨年の正月休みに購入した内藤國雄『内藤のカンタン詰将棋』を、約1年3ヶ月(2016/1/2~2017/3/30)かけてようやく一通り終了。途中、4ヶ月程度の中断があったが、それにしても、時間がかかった(汗)。

本書は、以前に別途出版された『のびのみしみじみ5手詰』及び『のびのみしみじみ7手詰』の全問(各100問ずつ)並びに『内藤詰将棋選集』からの29問に、新作21問を加えた全250問を収録したものとなっている。

第1章「のびのみしみじみ5手詰」については、以前に記事にしたように、正月休み中ということもあって2日で一通り終えることができたが、第2章「のびのみしみじみ7手詰」に入ると、途端にペースダウンし、せいぜい1日1問といった感じになってしまった。

第1章の難易度は、以前の記事でも述べたように、やや難しめの5手詰といった感じで、自分の感覚では、浦野真彦『【新版】5手詰ハンドブック』より、やや難しい程度であったが、第2章の難易度は、第1章より確実にアップしており、『【新版】5手詰ハンドブック』よりは、かなり難しく感じられた。1問当たりの平均解答時間で比較してみても、第1章が2分2秒(全100問の平均値)であったのに対して、第2章は、5分30秒(但し、全100問中、正答した92問の平均値)となっている。第1章の平均解答時間は、2周目の値であるので、直接の比較はできないが、少なくとも自分の場合、初見と2回目とでそんなに解答時間は変わらないと思うので(下記「3・5・7手実戦型詰将棋」の事例参照)、第1章と第2章とでは、平均解答時間に2倍以上の差があると考えてよさそうである。なお、第1章の初見での正答率は、95%(=95/100)で、ギブアップしたのが3問(第43,83,96問)であったのに対して、第2章の初見での正答率は、92%(=92/100)で、ギブアップしたのが4問(第132,139,145,155問)であった。

ちなみに、本書と並行して、重複する時期(2016/3/14~2017/1/16)に、高橋道雄『7手詰将棋』の3周目(但し、2周目は上下逆)を行ったのだが、こちらの平均解答時間は、2分9秒(但し、全202問中、正答した198問の平均値)となっている。また、飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』についても、重複する時期(2016/1/30~2016/3/10、2016/3/15~2016/4/15、2017/1/17~2017/2/16)に3周(但し、2周目は上下逆)しているが、こちらの7手詰(全40問)の平均解答時間を見てみると、1周目が2分18秒で、3周目が2分1秒(但し、全40問中37問の平均値)となっている。

第3章「内藤詰将棋選集より」には、7手詰及び9手詰が計29問出題されている。難易度的には、第2章よりやや難しいといった感じであろうか。但し、第2章がやり遂げられれば、第3章(及び後述の第4章)をやり遂げることもさほど難しくないのではないかと思われる。なお、第3章の正答率は、約90%(=26/29)で、ギブアップしたのが1問(第215問)となっている。また、第3章の平均解答時間は、7分44秒(但し、全29問中、正答した26問の平均値)で、第2章より一段と長くなっているが、前述したように、感覚的には大きな難易度の差は感じなかったように思う(実際のところ、よくは覚えていないのだが。。。)。

第4章「私の好きな詰将棋」には、様々な手数(最長15手詰)のものが計21問出題されており、難易度もいろいろで易しめのものも含まれているが、概ね第3章と同程度といった感じか。平均解答時間も、7分51秒(但し、全21問中、正答した17問の平均値)と、第3章と同じくらいになっている。なお、第4章の正答率は、約81%(=17/21)とやや低めで、ギブアップしたのが2問(第241,250問)ということになっている。

本書に収録されている問題は、すっきりとした図面のものが多く、解く気を起こさせるような問題も多かったので、少し骨のある7手詰(以上)に取り組みたい人にはお勧めできる一冊ではないかと。但し、あくまでも、ある程度7手詰を解き慣れた人向けということにはなるかとは思うので、7手詰初心者には、例えば、『7手詰将棋』や『3・5・7手実戦型詰将棋』の7手詰の方をお勧めしたい。

漢検1級過去問チャレンジ10(平成27年度第1回)

先日記事にしたように、『本試験型漢字検定1級試験問題集 ’15年版』(成美堂出版)が一通り終わったので、例によって、この段階で、どの程度点数が取れるかを確認するために、漢検Webサイトに本日現在掲載されている平成27年度第1回検定の過去問をやってみた。

今回も、これまで作りためたカード約1000枚強を2~3周程度した上で、上記過去問に取り組むようにした。

で、その結果はというと、200点満点の119点(汗)。手持ちの問題集はすべて平成27年より前に発行されたものなので、必然的に、今回の問題には、なじみのない問題も多く含まれることになるのだが、そのような問題だと、現在の実力では、合格点(160点)に達するのはまだまだ難しそうな感じである。

ちなみに、ネット上の情報によれば、平成27年度第1回検定の受検者全体の平均点は約108点とのことである。

《これまでの過去問チャレンジの結果》

  1. 2012/11/23 平成24年度第1回   22点
  2. 2013/06/01 平成20年度第2回   66点
  3. 2013/10/19 平成20年度第3回  113点
  4. 2014/03/11 平成12年度第1回  132点
    2014/03/18 平成12年度第2回  134点
    2014/03/25 平成12年度第3回  146点
  5. 2014/12/13 平成25年度第1回   85点
  6. 2015/06/27 平成19年度第1回  148点
  7. 2015/10/14 平成26年度第1回  112点
  8. 2016/02/19 平成19年度第2回  193点
  9. 2016/06/28 平成19年度第3回  160点
  10. 2017/02/24 平成27年度第1回  119点

将棋会館道場訪問記(指導対局四枚落ち第6局編)

先日、久しぶりに平日に都内で用事があり、時間的にもちょうどよかったので、帰りに将棋会館道場に。

その日は、初めて都営大江戸線の国立競技場駅から将棋会館へ向かうことになったが、結局のところ、JRの千駄ヶ谷駅から行くのとほとんど変わりがないことがわかった。将棋会館に着き、会館内に入ると、売店のところに、戸部誠七段らしき人の姿が。更には、八代弥六段らしき人の姿も。素知らぬふりで、お二方の姿を横目で見つつ、棋書コーナーを一通り確認してから、二階の道場に向かう。

道場内に入ると、平日の夕方と言うこともあってか結構空いている感じであった。早速、前回貰った1勝1敗の勝敗券を出して、受付をしてもらう。前回訪問時から、既に3ヶ月近く経過しており、通常であれば、前回貰った勝敗券の有効期限は過ぎているのだが、配管改修工事に伴う将棋会館休館があったことで、有効期限が通常より1ヶ月延びていたので、ぎりぎりで失効させずにすんだ。まぁ、1勝1敗なので、失効させたとしても大したことなかったのだが。

受付を済ませた後、受付カウンターの上に置いてある指導対局申込み用の紙を確認してみると、その日は、二部構成となっており、現在行われている第一部は既に一杯であったが、午後6時頃からの第二部は空いているようだったので、とりあえず指導対局の申込みを行う。その後、すぐに最初の手合いが付いた。

第1局の相手は、2級の若者。1級下位のこちらが先手となる。こちらの居飛車に対して、相手は、角道を止めた中飛車を採用。その後、相手の銀が素早くこちらの玉頭に進出してきて、乱戦模様に。途中、相手の飛車角を押さえ込めそうな展開になってきたところで、相手が飛車を切っての猛攻を仕掛けてくる。最後、結構迫られてきたところで、攻防の角を打つことができ、そのまま寄せきって勝ち。

第2局の相手は、4級のおじさん。先手の相手は、四間飛車に振ってから穴熊を目指し始める。こちらは、穴熊に完全に組まれる前に、仕掛けようと、4五歩早仕掛け風の仕掛けを試みるも、無理筋だったようで、あまり成果が上がらぬまま、早々に桂損してしまう。そのまま、相手にじっくり指されたら負け筋だったような気がするが、ごちゃごちゃ指しているうちに、形勢が二転三転するような展開に。その後、相手の竜に当てつつ、穴熊の玉頭をにらむ角を打つことができたことで、穴熊の玉頭付近を攻める展開となり、穴熊の銀頭に桂香の利きを集中させてから、端を絡めて穴熊の玉頭付近に殺到したところ、相手の受けにミスが出たこともあって、詰み筋が生じて、そのまま寄せきって勝ち。

第2局終了後、手合いカードを持って受付カウンターに行くと、既に指導対局第二部の開始時刻が過ぎており、指導対局が受けられるとのこと。そこで、師範棋士の先生が待つ指導対局コーナーに向かうと、その時点では、誰も指導対局を受けておらず、な、なんと、贅沢にもマンツーマンでの指導対局を受けることに。と言う訳で、面と向かって、上手が「王」を置くのを待ってから、下手が「玉」を置くという、作法通りの駒並べから指導対局が始まった。駒の並べ方は、子供の頃に(大橋流及び伊藤流を共に)一度覚えており、3年ほど前に再開した後、リアル対局を初めてする前に念のため大橋流だけ復習していたので、とりあえず、現在でも、大橋流では並べられるようになっている。そんな訳で、じっくりと時間を使った駒並べを経て、実際の指導対局開始。手合いは、前回の指導対局同様、四枚落ちで。

上手は、四枚落ち定跡の定番である棒銀を想定したかのように、王を左に移動させ始めたが、こちらは、当初からの予定通り、前回同様、二枚落ち用の銀多伝定跡を流用する指し方を採用。一見すると、上手の動きの裏をかいたようにも見えるので、若干の躊躇はあったのだが(笑)。その後は、ひたすら銀多伝の基本形を目指し、頃合いを見計らって、5筋に振った飛車先の歩の交換を試みたのだが、上手は取ってくれず。そこで、こちらも取り込まないで、駒組みを進め、飽和状態に近づいたところで、攻撃開始。その後の詳細は忘れてしまったが(汗)、局後の話では、まずまずうまく攻められていたようである。その後もできるだけ駒を渡さないように慎重に指し進め、最後の最後で、銀を捨てて、詰めろをかける。その時点で、自玉の詰みはないと思っていたのだが、数手前に上手が打った盤上の角を移動させての王手の筋を見落としており、そこからあれよあれよという間に寄せられて負け。実際は、最後のところで、詰みがない逃げ方が一つだけあったようだが、見つけることはできなかった。また、銀を捨てる前に、もう一手、手をかけていれば、安全勝ちが見込めたようであった。

対局終了後も、マンツーマン状態は続いていたので、感想戦の方もじっくり時間をかけてしてもらうことができた。例によって、道場サービス券2枚、すなわち、実質タダ(!)で指導対局を受けている身では恐縮してしまうほどの贅沢さである。指している最中はよく分かっていない部分もあったが、概ねうまく指せていたようで、最後の寄せの部分で間違えたようである。今回の敗戦で、四枚落ちでの指導対局の成績は3勝3敗となり、また五分に戻ってしまった。指導対局終了後は、営業終了時刻まで、まだ時間があったので、通常対局に戻ることに。で、しばらく待っていると、第3局の手合いが付いた。

第3局の相手は、四段(!)の男性。6階級差となるので、手合いは、相手の二枚落ちとなる。二枚落ちということで、本来二枚落ち用の定跡である銀多伝定跡を本来の形で採用することに。やはり、四枚落ちと二枚落ちを同じような定跡で対応できるのでは便利だなぁ、などと思っていると、相手が早めに変化してきて、早い段階で力戦模様に。その後、攻め合いとなり、相手に結構迫られるも、なんとか凌ぎきって、ようやく、こちらに攻めのターンが回ってくる。相手は、玉の早逃げをしてきて、相手玉が中段付近にまで出てきたところで、手合い係の人が時計を持ってやってきた。既に営業終了時刻が過ぎていることから、ここからは10分切れ負けでとのこと。しかし、そこで集中が切れたためか、実際に時計を使い始めた直後に、相手にうっかりの手が出て、浮き駒になった銀をぼろっと取りつつ、王手に角が出る手が成立してしまい、その時点が、相手が潔く投了して勝ち。

結局、この日の通常対局の成績は、○○○の3連勝であった。帰る際、4勝1敗+3連勝の勝敗券を貰ったので、次回、4連勝又は6勝1敗の成績を上げられれば、昇級と言うことになる。しかし、今回も3連勝だったし、なんか、平日に行った時は成績がいいことが多いような気がするなぁ、と思ったので、確認してみると、な、なんと、過去の平日(全5回)の成績は、15勝1敗という驚異の好成績であった。ちなみに、過去の週末(全8回)の成績は、37勝22敗となっている。たまたまかもしれんが、昇級狙いの時は、平日の方がいいのかも。とは言っても、平日はそうそう行けないのだが。

成美堂本試験型1級’15年版結果

8月末頃から取り組んでいた『本試験型漢字検定1級試験問題集 ’15年版』(成美堂出版)がようやく一通り(全17回分)終わったので、その結果を記録がてら書いておこうかと。


  1. 2016/8/26  146点
  2. 2016/9/2   157点
  3. 2016/9/8   170点
  4. 2016/9/13  136点
  5. 2016/9/16  158点
  6. 2016/9/23  137点
  7. 2016/9/30  150点
  8. 2016/10/24 152点
  9. 2016/10/31 145点
  10. 2016/11/7  156点
  11. 2016/11/14 148点
  12. 2016/11/17 145点
  13. 2016/12/5  155点
  14. 2016/12/9  143点
  15. 2016/12/16 138点
  16. 2016/12/26 131点
  17. 2017/1/5   159点

という訳で、合格点(160点)に達したのは一回(第3回)のみであった。また、全17回の平均点は、148.6点ということで、合格点まであと12点だが、このあたりから合格点を取れるようになるまでが漢検1級の本当の戦いだという話もある。。。

1・3・5手実戦型詰将棋

年末年始の休みの間に気楽にできそうな棋書として、休みに入る前に飯野健二『1・3・5手実戦型詰将棋』を購入。

本書には、1手詰80問、3手詰84問、5手詰110問、全274問が収録されているが、目論見通り、サクサク進めることが出来、二日弱(2016/12/31~2017/1/1)で一通り終了。その後、上下逆にして二周目を開始し、8日程度(2017/1/1~2017/1/8)で二周目も終了。

一周目に5手詰を一問(第183問)間違えただけなので、全体的な難易度は易しめだとは思うが、すべての問題が易しいと言う訳ではなく、特に、5手詰の後半(第200問以降)は、それなりに難しい(5手詰として標準的な難易度の)問題もそれなりに含まれているといった印象である。但し、同じく1手・3手・5手を収録した森信雄『コツコツ解いて棋力アップ詰将棋1手・3手・5手400題』の5手詰ほどではない。いずれにしても、1手詰と5手詰とでは、想定される利用者の棋力(詰将棋力)にかなりの違いがあると考えられるので、1手・3手のみにするか、3手・5手のみにした方が、もっとバランスがよかったのではないかと思われる。まぁ、売る側からすれば、できるだけ対象者を増やしたいのであろうが。

あとちょっと気になったのが、3手詰の一番最初の問題(第81問)が、難しいとまでは言えないが、ちょっとひねった問題になっていることである。二問目からは、もっと基本的な問題がしばらく続く構成になっているだけに、なぜこの問題を一問目にしたのかが不思議である。

所有棋書一覧(平成28年12月)

以前の記事で述べたように、棋書数の上限を50冊位に再設定していたが、気がつけば、既に50冊を超えていた(汗)。最近は、購入する棋書を最小限に抑えるということを諦めつつあるので、50冊を超えたこと自体は別にいいのだが(本当にいいのか?)、これだけの数になると、収納スペースの関係上、分散して置いていることもあって、自分でも全体像が把握しづらくなっているので、現時点での所有棋書の一覧をまとめておこうかと。

・序盤関連


・終盤関連
・中盤その他
  1. 橋本崇範『橋本崇範の勝利をつかむ受け』
  2. 武者野勝巳『手筋の達人』
  3. 『将棋・ひと目の端攻め』
  4. 金井恒太『ひと目の仕掛け 相居飛車編』
  5. 青野照市『手筋を覚える問題集 196問』
  6. 『将棋・ひと目の手筋』
  7. 『「次の一手」で覚える将棋基本手筋コレクション432』
  8. 『中原誠名局集』
  9. 『羽生流で強くなる はじめての将棋』[古本]

古本及び電子書籍(ビューアを立ち上げるのが面倒でほとんど読んでいないが)を含めると、50冊どころか60冊を超えているという事実。。。

将棋会館道場訪問記(二度あることは三度ある vs 三度目の正直編)

前回貰った勝敗券の有効期限(通常分2ヶ月+休業に伴う延長分1ヶ月)はまだまだ先だが、行ける時に行っておこうということで、将棋会館休館前の最後の週末に、将棋会館道場を再訪。前回、7勝1敗+6連勝の勝敗券を貰っているので、今回、最初の対局で勝つか、最初から3勝1敗又は4勝2敗の成績を上げれば、昇級条件(7連勝又は10勝2敗)をクリアして、2級に昇級ということになる。これまでの二度のチャレンジ(参考記事:その1その2)には失敗しているので、今回が三度目のチャレンジとなる。二度あることは三度あるのか、それとも、三度目の正直となるのか。

今回は、最初の対局で勝てば昇級ということで、道場に行く前に、軽くウォーミングアップをしようと、北参道駅近くのサブウェイに立ち寄る。そこで軽く腹ごしらえをしつつ、本間博『ホンマにやさしい詰将棋』(将棋世界2015年1月号付録)に掲載の3手詰を40問程解いてから将棋会館に向かう。

将棋会館に着いて二階に上がると、自動販売機の前に、門倉啓太五段らしき人の姿が。更には、中村太地六段や及川拓馬六段らしき人の姿も目に入り、ちとびっくり。どうもその日は、東竜門主催のイベントがあったようだ。あと、TVスタッフらしき人もいたが、イベントにTVカメラが入っていたのだろうか。それとも全く別の取材だったのだろうか。

道場内に入ると、比較的すいており、7~8割程度の入りといったところだっただろうか。受付を済まし、手合いが付くのを待っている間、その日行われていた里見咲紀女流一級の指導対局の様子でも見物するかと思っていると、すぐに手合いが付いた。

で、運命の第一局の相手は、2級の子供。2級に昇級したければ、2級を倒せということか。相手が1級上なので、こちらの先手となる。相手のゴキゲン中飛車模様の出だしとなり、ゴキゲン中飛車に対しては、対先手中飛車同様、一直線穴熊かなぁと思っていると、相手から角交換をされてしまう。しょうがないので、矢倉に囲うことに。その後の詳細はすっかり忘れてしまったが(汗)、結果は負け(涙)。1回目の昇級チャンス逃してしまう。

気を取り直して第二局。相手は、5級の子供。2級差なのでこちらの左香落ちとなる。相手の居飛車に対して、こちらは三間飛車で対抗。相手は、居玉のまま、棒銀で攻めてくる。すばやい銀の進出に、そのまま押さえ込まれそうな展開になるも、相手が居玉だったので、角を1筋に出る手が王手となり、飛車先を抑えることに成功。その後、優勢模様となり、相手が仕掛けた頓死の罠を一瞬見落としそうになりつつも、なんとか寄せきって勝ち。

第三局の相手は、1級の子供。相手が2級上なので、相手の左香落ちとなる。相手は四間飛車を採用。その後、詳細は忘れたが、平手急戦風の展開となり、最後は、相手が踏み込んできたところで、寄せに行って勝ち。これで、本日、2勝1敗となり、次の対局に勝てば、前回までの7勝1敗との合わせ技で、昇級ということになる。

で、運命の第四局の相手は、2級の男性。やはり、2級に昇級するには、2級を倒すしかないということだろうか。こちらの▲2六歩に対して、相手は△3四歩。この一番で角換わりは避けたい、ということで、▲7六歩。これに対して、相手は△8四歩と来て、横歩取り模様の出だしとなってしまう。しかし、横歩取りもしたくなかったので(笑)、取れる横歩を取らずに、▲5八玉と立って、様子見。そこで、相手が角交換をしてきて、その後、なんとなく相懸かり風の展開となる。その後、悪い癖で敵陣に安易に角を打ってしまい、気がつけば、その角がただ取りされそうな雰囲気に。結局、角歩交換となってしまい、その歩を打っての必死の攻め。しかしながら、その数手後にようやく気がついたのだが(汗)、その打った歩がまさかの二歩(笑)。相手もまったく気がついていなかったようだが、即座の投了で負け。昇級をかけた一番がこんな形で終わろうとは。。。道場デビュー時に二歩をした後は、歩を打つ前にかならず確認するようになっており、二度目はないだろうと思っていたのだが、劣勢の状況で、冷静さを失っていたということだろうか。

この時点で、来場から3時間程度経過していたので、一旦、休憩を入れることに。将棋会館を出て、千駄ヶ谷駅方面のドトールにて、しばしの休憩。30分程度休憩した後、将棋会館に戻って第二ラウンド開始。ここまで、2勝2敗で来ているので、この後、2連勝すれば、前回の6連勝との合わせ技で昇級ということになる。

で、第五局の相手は、1級の若者。相手の四間飛車に対して、香落ち定跡風の端攻めで対抗。端の突破には成功し、まずまずと思っていたのだが、そこからの速い攻めがなく、こちらの玉が薄いこともあって、相手の攻めも意外と速い。その後、寄せ合いとなったが、相手の寄せが速く、必死に粘るも、的確に寄せられて負け。これにて、本日の昇級チャレンジ終了(涙)。3度目のチャレンジにおいて、3度のチャンスをことごとく生かせず、二重の意味で、二度あることは三度ある、ということになってしまった。

気を取り直して、第六局。相手は、9級の女の子。6級差なので、こちらの二枚落ちとなる。わからんなりに指していると、相手は中飛車で攻めてくる。とりあえず中央突破は免れたものの、こちらは有効な差し手が見えない状況に。その後、相手の攻めをいなしながら、なんとか攻め合いに持ち込み、最後、相手が踏み込んで寄せに来たところを凌ぎきり、手番が回ってきたところで、ピッタリ詰む順を発見して勝ち。

第七局の相手は、2級のおじさん。こちらの▲2六歩から△3四歩▲7六歩△8四歩と進み、第四局と同様、横歩取り模様の出だしとなる。もう昇級は関係ないから横歩でもやってみるか(笑)と横歩を取る。それに対して、相手は△4五角戦法を採用してきた。3年位前に放送されたNHK将棋講座(井上慶太の居飛車はおもしろい!)の横歩の回は、録画したものをこれまで何度か繰り返して見ていたので、そこで、「裏定跡」として紹介されていた手を思い出しつつ採用してみることに。細部までは覚えていなかったのだが、帰宅後、確認してみると、ある程度のところまではあっていた模様。局後の話では、相手も知らなかったようで、定跡にない手を指されて困ったと言っていた。とりあえず、すぐには潰されない形にはなったものの、そこからは手探りの状態が続く。その後、詳細は忘れたが、最後、敵陣に垂れ歩を打って攻めに行ったところ、垂れ歩を打ったために、角による王手に歩で合駒できないことになってしまい、そこからあっという間に寄せられて負け。

その時点で営業終了時刻が近づいていたので、この日はこれにて打ち止め。結局、本日の成績は、●○○●●○●で、3勝4敗の負け越し。帰る際、1勝1敗の勝敗券と共に、前回の6連勝に対する賞品として、図面用紙を貰う。図面用紙を選んだのは、かなりアナログだが、難しめの詰将棋を書き写して(汗)、昼飯時の待ち時間などに解くために使用しようという意図である。

3級に昇級したのが昨年12月なので、年内の昇級を目論んでいたのだが、今回の内容を見ると、昇級までにはもう少し時間がかかりそうな感じである。今回の対2級の成績は、3連敗だったし、3級昇級後で見ても、2勝4敗と負け越しになっているので、少なくとも、2級相手に指し分け位にならないと駄目そうな感じである。なお、対3級の成績を見てみると、9勝2敗となっているので、2級相手にもう少し勝てるようになればなんとかなりそうな感じもある。

と言う訳で、またしばらくは昇級を意識せずに棋力向上に努めようかと。とりあえず、横歩をもう少し勉強して、ある程度勝てるようになれればと思っている。気がつけば、横歩関係の棋書をすでに4冊も購入しているので(笑)、少しは実戦投入しないと、元が取れない状態でもあるし。

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