5手詰将棋(6周目)

4ヶ月程度(2017/2/17~2017/6/16)かけて高橋道雄『5手詰将棋』の6周目を終了。今回は、全問について解答時間を計っていたので記録として記事にしておこうかと。

まず、正答率は、97.5%(197/200)。なお、不正解としてカウントした5問もすべて△となっていたので、甘め判定で全問正解ということにしようかとも思ったが(汗)、自己満足しててもしょうがないので、厳格に。まぁ、どっちでもいいのだが(笑)。

1問当たりの平均解答時間は、全200問で51秒、正解した197問で見ても、ほぼ変わらず、50秒ということになった。以前に記事にしたように、1年ちょっと前(2016/1/11~2016/1/15)の記録は、1分3秒(但し、全202問中126問の平均値)だったので、10秒強短縮できたことになる。少なくとも詰将棋解答能力については、1年を経て、多少なりとも進歩していると言うことだろうか。


5手詰ハンドブック[古本]

3月末頃から取り組んでいた浦野真彦【旧版】『5手詰ハンドブック』を、2ヶ月強(2017/3/21~2017/6/1?)かけて一通り終了。

地元のブックオフで、状態の良いものが108円で売っていたので、思わず購入してしまったもの。価格シールを見る限り、当初は760円で売っていたようなのだが、なかなか売れなかったためか、値下げされた模様。

なお、新版(青色)の方を既に持ってはいるのだが、新版の巻末の記載には、旧版から「5割近い問題を修正または差し替えました。また、修正のない問題は出題順を変えました」とあるので、旧版の半数強の問題は、新版とは多少なりとも違うということになるので、108円なら買って損なし、という判断に至ったものである。また、旧版(赤色)の方は、難しいという噂(?)があるので、それを確かめてみたいということもあった。

購入後、さっそく取り組み始めてみると、噂の通り、難しい(簡単ではない)。前述したように、半分強の問題は、新版と同じということになるのだが、やってて、見覚えのあるように感じた問題はほとんどなかったような。。。一通りやっての印象は、一目で筋が見えるような問題はほとんどなく、それなりに考えなければならない問題の中に、時々、かなり考え込んでしまうものが混じっているといった感じであろうか。5手詰ということもあって、根性でギブアップだけはしないようにしたが、最も時間がかかったもの(第184問)は、トータルで約24分(16分+7分53秒)かかっている。

正答率は、98%(=196/200)で、間違えた問題は、第10,53,133,179問となっている。なお、厳密には、第10問は△となっており、よく覚えていないが(汗)、変化について大きな読み抜けがあったのではないかと。

一問当たりの平均解答時間は、正答した196問で2分1秒、全200問で2分ちょうどとなっている。以前に記事にしたように、『【新版】5手詰ハンドブック』(4周目)の方は、1分43秒(但し、全200問中84問の平均値)、また、内藤國雄『内藤のカンタン詰将棋』第1章(『のびのみしみじみ5手詰』)(2周目)は2分2秒(全100問の平均値)となっているので、解答時間だけから見ると、新版よりやや難しく、また、『のびのみしみじみ5手詰』と同程度ということになりそうだが、感覚的には、『のびのみしみじみ5手詰』よりもやや難しいように感じられた(同時にやった訳ではないので、正確なことは言えないが)。

解答時間についてもう少し詳しく見てみると、全200問のうち、8割弱(154/200)の問題が平均解答時間以内(2分以内)に解けているのに対して、1割(20/200)の問題は、平均解答時間の倍以上(4分以上)かかっている。ここら辺のことが、旧版を難しく感じさせる要因になっているようにも思われる。

あと、ハンドブックシリーズはレイアウトの関係で、基本的に、4問を一度に解く必要が生じるのだが、個人的には、この点も本書を難しく感じた要因になっているように思われる。サクサク解ける問題ばかりであれば、ハンドブックシリーズのレイアウトは効率的なのだが、サクサク解けない問題を4問一度に解くのは、結構しんどいからである。ちなみに、本書のあとがきによれば、ハンドブックシリーズのレイアウトは、ウラ透けを考慮してとのことだが、個人的には、目が悪いせいか、(意識して見ない限り)ウラ透けはまったく気にならないので、その点をメリットと感じることもないのである。

また、本書の解説は、詰将棋に慣れた人を念頭に置いているようで、結構あっさりとしたものとなっている。これに対して、新版では、より万人向けとするため、解説についてはすべて書き改めて、できるだけ詳しいものにするようにしたようである。

将棋会館道場訪問記(指導対局四枚落ち第8局編)

先日、平日に都内で用事があり、時間的にもちょうどよかったので、帰りに将棋会館道場に。

途中、北参道駅近くのサブウェイで腹ごしらえをしつつ、本間博『ホンマにやさしい詰将棋』(将棋世界2015年1月号付録)に掲載の3手詰を40問程解いてから将棋会館に向かう。

将棋会館に着き、二階の将棋会館道場に入ると、平日にしてはまずまずの入りか。受付を済ませた後、受付カウンターの上に置いてある指導対局申込み用の紙を確認してみると、この日の枠は既に埋まっていているようだったので、とりあえずキャンセル待ちの欄に名前を記入しておく。そうこうするうちに、最初の手合いが付いた。

第1局の相手は、4級の子供。2級差なので、こちらの左香落ちとなる。香落ち上手は、振り飛車だろうということで、よくわからないなりにノーマル三間飛車を採用することに。相手は、居飛車のまま、端を攻めることもなく一目散に穴熊を目指す。すんなり穴熊に囲われたのではつまらないということで、こちらは角頭を目指して左銀を繰り出して牽制するも、結局、相手は穴熊に潜り込み、こちらは美濃に囲うことに。その後、角交換となり、互いに敵陣に角を打ち合う展開になり、更にごちゃごちゃやっているうちに、飛車を成込むことに成功。その後、まず、小駒で穴熊のカナ駒を一枚剥がし、更に、馬を切って残りの2枚のカナ駒を剥がしたところで、相手が潔く投了して勝ち。

第2局の相手は、二段のおじさん。3階級差なので、相手の角落ちとなる。詳細は既に忘れているが(汗)、相手が、まず棒銀で攻める展開となり、なんとかその攻めを受け止めると、今度は、こちらが棒銀で攻める展開に。その後、一進一退の展開となり、結構な長期戦に。しばらくして、相手が時計を使わない?的なことを言ってきたのだが、自分的にはあまり使いたくなかったので、どうしたものかと考えていると、それ以上、相手が押してこなかったので、なんとなくそのまま継続することに。しかし、そこからは互いに指し手が早くなり、結局、相手の勝ちたいという気持ちより早く終わらせたいという気持ちが勝ったためか、なんとか寄せきることができ勝ち。

第2局が終わって、受付に手合いカードを持って行くと、キャンセルがあったのか、時間が余ったのかわからないが、指導対局が受けられるとのこと。ということで、早速、指導対局開始。手合いは、今回も4枚落ちで。作戦は、前回の師範棋士による指導対局時と同様に、二枚落ちの銀多伝を流用するやり方で、と思っていたのだが、▲7六歩から、▲4六歩~▲4五歩と伸ばしたところで、今回の師範棋士の先生は、△5五歩として来た。先崎九段の『駒落ちのはなし』には、(二枚落ちでの話としてだが)『私はこの5五歩止めはあまり指さない。とくに初めて指す方相手には絶対に指さない。おそらく他のプロもそうであろう。』とあったので、四枚落ちに流用した場合であってもそうであろうと思っていたのだが、甘かったようだ。ただ、局後の話の内容から考えて、今回の師範棋士の先生は、四枚落ちは端が弱点なのだから、端を攻める棒銀定跡を指すべき、という考えをもっているようなので、四枚落ちで、二枚落ちの定跡を指してくるような小癪なやつには、定跡を外して懲らしめてやれ(笑)、ということだったのかもしれない。

それはともかく、指されないとは思ってはいても、一応△5五歩とされた場合の対策についても軽くチェックはしていたので、それをなんとか思い出しつつ、指し進める。まず、4五の歩を飛車で支えてから、5五の位を目指して、左右の銀を繰り出していく。後で、手元の所司和晴『【決定版】駒落ち定跡』等で確認したところ、途中までは、だいたい定跡通り進められていたようなのだが、途中から分からなくなり、相手の銀が7六にすり込んで来た状態で、相手が8筋の歩を伸ばしてきたのに対して、通常の二枚落ち定跡と同様に、角道を反らされないようにと、▲9八香と上がったのだが、これが悪手となってしまう。というのも、(多分)その後、銀交換する展開となったため、8七の地点に歩ではなく銀を打ち込む筋が生じることとなったからである(なお、香を上がっていない状態で、8七の地点に上手が銀を打ち込む展開は、△5五歩止め定跡の一つの変化として、『【決定版】駒落ち定跡』にも載っている)。自分は、当然歩が打たれると思っていたところ、銀が打たれたのを見て愕然としてしまった(笑)。それでも何とか体制を立て直して、大怪我にはならずには済んだのだが、劣勢になったことには変わりない。その後、このままではジリ貧になってしまいそうと思ったところで、思い切って角を切って寄せに行き、二手スキ(カナ駒が手に入れば一手スキ)の状態にして、上手に手番を渡す。それで寄せられたしょうがないと思っていたのだが、やはりきっちり寄せられて負け。

記事にしていないが、今回の指導対局前に、女流棋士の指導対局を受ける機会があり、その時は、四枚落ちで銀多伝を採用して勝たせて貰っており(最後、際どいところで勝ちを譲って頂いたような感じだったが)、四枚落ちでの指導対局の成績は4勝3敗と勝ちが先行していたのだが、今回の敗戦で4勝4敗と再び五分に。

局後の感想戦では、前述したように、四枚落ちには棒銀ということで、師範棋士の先生お勧めの棒銀定跡を教えて貰ったのだが、その場でいきなり言われても、自分の記憶力ではとても覚えられないし、その時点では、(指す戦法ぐらい好きなように選ばせてくれぃ、ということで)棒銀を指す気はさらさらなかったので(笑)おざなりに聞いていたのだが(汗)、帰りの電車で、とりあえず試してみるのも悪くないかと思い始め、その後、手元の本で棒銀定跡を確認し始めたところ、感想戦で教えて貰った定跡は、本に載っているものとは若干異なっていたようで、今になって、もう少しちゃんと聞いておけばよかったと少し後悔している次第である(笑)。

指導対局の感想戦が終了した時点で、営業終了時刻までにまだ多少時間があったので、通常対局に戻ることに。すると、間もなく、手合いが付いた。で、通常対局第3局の相手は、5級の若者。3級差なので、こちらの角落ちとなる。角落ちで上手を持つのはおそらく初めてである。どう指せばいいのかわからなかったので、以前、角落ちで下手を持った時に上手に指された手を参考に、棒金のように右金を繰り出していこうと思ったのだが、結局、うまく繰り出していけない展開に(汗)。その後、詳細は忘れたが、飛車の引き場所を選ぶ際に、形とばかりに一段目に引いたところ、金が斜め上3段目にいたため、見事に銀で両取りがかかるようになってしまい(例によって、指した直後に気がついた)、相手も見逃してくれず、一気に劣勢に。そこから粘ったものの、手堅く寄せられて負け。丁度、手合い係の人が時計を持ってきたタイミングでの投了となった。

結局、この日の通常対局での成績は、○○●の2勝1敗となり、帰る際、2勝1敗の勝敗券を貰った。やはり、昇級したばかりということで、しばらくは、勝ったり負けたりといったことを続けることになりそうである。


詰将棋解答数1万問突破

先日確認したら、将棋を再開してから解いた詰将棋の数がのべで1万問を突破していたので、記事にしておこうかと。記録の対象としていないもの(例えば、将棋世界の付録等)もあるので、実際はもう少し早く突破していたと思うが。

  • 期間:平成26年6月~平成29年4月
  • のべ問題数: 10,074問
  • 内訳1:
    1. 浦野真彦『【新版】3手詰ハンドブック』 200問×14回=2800問
    2. 浦野真彦『【新版】3手詰ハンドブックⅡ』 200問×6回=1200問
    3. 浦野真彦『【新版】5手詰ハンドブック』 200問×5回=1000問
    4. 高橋道雄『5手詰将棋』 202問×5回=1010問
    5. 高橋道雄『7手詰将棋』 202問×3回=606問
    6. 高橋道雄『9手詰将棋』 202問×1回=202問
    7. 内藤國雄『内藤のカンタン詰将棋』 250問×1回=250問
    8. 『3手5手詰パラダイス』 200問×1回=200問
    9. 飯野健二『1・3・5手実戦型詰将棋』 274問×3回=822問
    10. 飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』 160問×3回=480問
    11. 森信雄『コツコツ解いて棋力アップ詰将棋1手・3手・5手400題』 402問×2回=804問
    12. 森信雄『あっという間の3手詰』(将棋世界2014年6月号~2017年4月号掲載分) 350問×1回=350問
    13. 中田章道『実戦に役立つ5手7手詰』(将棋世界2014年6月号~2017年4月号掲載分)350問×1回=350問
  • 内訳2:
    1. 1手詰 564問(5.6%)
    2. 3手詰 5182問(51.4%)
    3. 5手詰 3075問(30.5%)
    4. 7手詰 1013問(10.1%)
    5. 9手詰 219問(2.2%)
    6. 未分類 21問(0.2%)

3年弱で、1万問なので、一日平均10問程度は解いている計算になる。3手詰で半分以上稼いではいるが、それでも3年近く、毎日欠かさず10問ずつ解いていたのかと思うと(実際は、欠かした日もそれなりにあるのだが)、感慨深いものがある。

将棋会館道場訪問記(真・二度あることは三度ある vs 三度目の正直編)

前回貰った勝敗券の有効期限(2ヶ月)が近づきつつあったので、週末に将棋会館道場を再訪。前回、4勝1敗+3連勝の勝敗券を貰っているので、今回、(最初から)4連勝、又は、6勝1敗の成績を上げれば、昇級条件(7連勝又は10勝2敗)をクリアして、2級に昇級ということになる。

将棋会館に着き、二階の道場に入ると、まずまずの混み具合で盤面は9割方埋まっているような感じであった。さっそく受付をしてもらおうと、手合カードを探すも見当たらない。これまでは、受付に置いてある手合カードを勝手に(?)取って、名前を書いてから受付してもらうシステムだったはずだが、今回は、受付に声をかけると手合カードが渡されるという、ある意味、至極当然なシステムに変わっていた。で、受付を済ますと、間もなく手合いが付いた。

第1局の相手は、3級の女性。振り駒で相手の先手となり、相手は先手中飛車を採用。先手中飛車に対しては、一直線穴熊ということで、穴熊を目指すも、穴熊を組み終わる前に戦いが始まってしまう。その後の詳細は忘れてしまったが(汗)、最終的に攻め合い模様となる。相手の攻めが一息ついた時に、龍で王手をしたところ、歩しか持ち駒がない相手は、歩を合駒に打つ。しかし、それがまさかの二歩で、それを指摘したところ、相手は潔く投了して勝ち。

第2局の相手は、3級の子供。振り駒で相手の先手となり、▲7六歩△8四歩▲2六歩△3四歩の出だしから横歩取り模様に。しかし、相手が飛車先を交換してきた時に、なんとなくその場の思いつきで、旧式の△2三歩型でもやってみるかと、飛車先を切らずに2三に歩を打ってみた。すると、相手は躊躇なく横歩を取ってきたので、定跡通り、角交換から2五に角を打つ。これに対して、古くからある(らしい)定跡通り、▲3二飛成と来るかと身構えていると、相手は▲3六飛と引く方を採用。そこで、飛車角交換をしてから、とりあえず竜を作ろうと、2七に飛車を打つ。慣れない戦法に戸惑ったためか、そこで相手にミスが出て、飛車の成り込みに成功。そこから更に、相手のミスが重なって一方的な展開となってしまい、そのまま寄せきって勝ち。そういうつもりはなかったが、結果的に、なんか嵌めてしまったような感じになってしまい、若干の罪悪感。

第3局の相手は、1級の子供。2級差となるので、相手の左香落ちとなる。相手は四間飛車を採用。これに対して、こちらはうろ覚えの香落ち定跡風に早めの端攻め。しかし、後で手元の所司和晴『【決定版】駒落ち定跡』を確認したところ、上手が端を受けた形での四間飛車(△1四歩型四間飛車)では早い仕掛けは無理らしい。実際、二筋の突き捨てを角で取られて困ったが、なんだかんだで、なんとか飛車の成込みに成功。その後、詳細は忘れたが、攻め合いとなり、相手が受けずに、詰めろをかけてきたところで、相手玉に詰みがあり、そのまま寄せきって勝ち。局後の話では、相手が一旦受けに回っていたら、まだまだわからない勝負だったようだ。なにはともあれ、これで、本日3連勝。次に勝てば昇級ということになる。昨年11月末の訪問時に、昇級チャレンジが三度目と書いたが、これは気分の問題で、真の意味、すなわち、次に勝てば昇級という状態での対局は、今回が三度目ということになる。さて、三度目の正直となるか、それとも、二度あることは三度あるとなるか。

運命の第4局の相手は、2級の子供。やはり2級に昇級するには2級に勝て、ということのなのでせう。相掛かり調の出だしから、結局は、相矢倉風の展開に。とりあえず、棒銀から銀角総交換を実現し、更に敵陣のスキをついて馬を作ることに成功。その後、かなり有利にできるチャンスがあったのだが、それを見逃してしまい(指した後に気つくといういつものパターン)、混戦模様に。そこからの相手の攻めが鋭く、自陣の矢倉もあれよあれよという間に崩されて、かなり危ない状態に。一瞬、負けも覚悟したが、気力を奮い立たせて粘っているうちに、入玉できそうな展開となり、その後はひたすら入玉を目指す。その後、相手も入玉を目指す展開となるも、手持ちの桂銀銀を投入して、なんとか押し返すことに成功。そこからは、相手の勝負手にひやっとする場面もあったが、なんとか寄せきって勝ち。かなり苦しい戦いであったが、これで4連勝となり、前回までの3連勝と合わせて昇級条件(7連勝)クリア!!ということになった。

手合カードを持って受付に行くと、今回は連勝での昇級だったためか、すぐに昇級したことに気づいてくれて、無事2級の認定証をゲットすることができた。

Photo

その時点で来場から3時間程度経過していたので、一旦、休憩をいれることに。千駄ヶ谷駅方面にあるサブウェイで、昇級の喜びに浸りながらしばしの休憩。30分程度の休憩を挟んだ後、第二ラウンド開始。

2級としての初陣となる第5局の相手は、三段(!)の子供(?)。△3四歩▲7六歩の出だしから、相手はいきなり角交換すると、すぐに△6五角と筋違い角を打ってきた。ちと驚きながらも、その後、乱戦模様となり、そのまま寄せ合いになるも、やはり終盤力の差が出て、完全に見切られた感じで、あっさり詰まされて負け。

第6局の相手は、3級の若者。相手のノーマル四間飛車に対して、例によって急戦で対抗。途中、相手が飛車銀交換に出る展開となり、駒得で有利になったかと思ったが、舟囲いの玉頭付近で手を作られてしまい、気がつけば、結構危なそうな状態に。そこで、適宜、受けの手を指しつつも、少しずつ敵陣に迫り、相手の攻めが一息ついたところで、寄せにいって勝ち。

第7局の相手は、3級の若者。先手の相手は角道をとめる中飛車を採用。これに対して、先手中飛車同様、穴熊を目指そうと思っていると、相手は早めに飛車を浮いてくる。そこで、飛車が玉頭に回ってくる手に備えて△4二銀と左銀を上がったため、穴熊は諦めて、二枚銀での押さえ込みを狙う方向に方針転換。それに対して、相手は飛車先を切ってきたので、飛車の後ろ側を歩で蓋をして飛車の捕獲を図る。結局、飛車金交換となり、駒得で有利になったかと思いきや、そこで、▲5五角と飛車取りに出られる手が見えておらず、結局、角の成り込みを許すことに。更に、歩切れの状態だったため、拾われた香で攻められると、一気に劣勢に。その後、粘るも、形勢挽回には至らず、着実に寄せられて負け。

この時点で、営業終了時間が近づいていたので、本日はこれにて打ち止め。結局、本日の成績は、○○○○●○●の5勝2敗であった。帰る際、1勝1敗の勝敗券と共に、昇級賞として、図面用紙を貰った。

Fig_sheet201704

前回の昇級時から約1年4ヶ月とちょっと時間がかかったが、なにはともあれ、昇級できて一安心といったところである。次の目標は、とりあえず、1年半くらいで1級への昇級といったところかしらん。いずれにしても、またしばらくは昇級を意識することなく指すことになりそうだ。

ちなみに、3級での全成績を振り返ってみると、トータルで、29勝12敗(.707)となっており、対戦相手別の成績は以下のようになっている。

  1. 四段(二枚落ち)  1勝
  2. 初段(角落ち)   1勝
  3. 1級(香落ち)   4勝3敗
  4. 2級(先手)    4勝4敗
  5. 3級(振り駒)   11勝2敗
  6. 4級(後手)    4勝2敗
  7. 5級(香落ち)   2勝
  8. 7級(飛落ち)   1勝
  9. 9級(二枚落ち)  1勝
  10. 10級(二枚落ち) 1敗

内藤のカンタン必至

平成29年4月10日、hontoより受領。

  • 内藤國雄『内藤のカンタン必至』(将棋連盟文庫 1,100円+税)

『内藤のカンタン詰将棋』が終わったからと言う訳ではないが、藤井聡太四段の本棚にもあった「カンタン必至」の方も購入。

今年の正月休み中に購入した森信雄『詰めろ将棋』もまだ半分くらいしかやっていないということもあって、本当はもう少し先に購入しようと思っていたのだが、(少なくとも書籍版は)入手困難になりそうな雰囲気があったので、とりあえず入手しておくことに。

せっかく購入したのだからと、10問程解いてみたところ、想像していたほどには難しくなさそうな感じなので、『詰めろ将棋』等と並行して進めてみようかと。さて、こちらはどの程度で一通り終えられるであろうか。

内藤のカンタン詰将棋

昨年の正月休みに購入した内藤國雄『内藤のカンタン詰将棋』を、約1年3ヶ月(2016/1/2~2017/3/30)かけてようやく一通り終了。途中、4ヶ月程度の中断があったが、それにしても、時間がかかった(汗)。

本書は、以前に別途出版された『のびのみしみじみ5手詰』及び『のびのみしみじみ7手詰』の全問(各100問ずつ)並びに『内藤詰将棋選集』からの29問に、新作21問を加えた全250問を収録したものとなっている。

第1章「のびのみしみじみ5手詰」については、以前に記事にしたように、正月休み中ということもあって2日で一通り終えることができたが、第2章「のびのみしみじみ7手詰」に入ると、途端にペースダウンし、せいぜい1日1問といった感じになってしまった。

第1章の難易度は、以前の記事でも述べたように、やや難しめの5手詰といった感じで、自分の感覚では、浦野真彦『【新版】5手詰ハンドブック』より、やや難しい程度であったが、第2章の難易度は、第1章より確実にアップしており、『【新版】5手詰ハンドブック』よりは、かなり難しく感じられた。1問当たりの平均解答時間で比較してみても、第1章が2分2秒(全100問の平均値)であったのに対して、第2章は、5分30秒(但し、全100問中、正答した92問の平均値)となっている。第1章の平均解答時間は、2周目の値であるので、直接の比較はできないが、少なくとも自分の場合、初見と2回目とでそんなに解答時間は変わらないと思うので(下記「3・5・7手実戦型詰将棋」の事例参照)、第1章と第2章とでは、平均解答時間に2倍以上の差があると考えてよさそうである。なお、第1章の初見での正答率は、95%(=95/100)で、ギブアップしたのが3問(第43,83,96問)であったのに対して、第2章の初見での正答率は、92%(=92/100)で、ギブアップしたのが4問(第132,139,145,155問)であった。

ちなみに、本書と並行して、重複する時期(2016/3/14~2017/1/16)に、高橋道雄『7手詰将棋』の3周目(但し、2周目は上下逆)を行ったのだが、こちらの平均解答時間は、2分9秒(但し、全202問中、正答した198問の平均値)となっている。また、飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』についても、重複する時期(2016/1/30~2016/3/10、2016/3/15~2016/4/15、2017/1/17~2017/2/16)に3周(但し、2周目は上下逆)しているが、こちらの7手詰(全40問)の平均解答時間を見てみると、1周目が2分18秒で、3周目が2分1秒(但し、全40問中37問の平均値)となっている。

第3章「内藤詰将棋選集より」には、7手詰及び9手詰が計29問出題されている。難易度的には、第2章よりやや難しいといった感じであろうか。但し、第2章がやり遂げられれば、第3章(及び後述の第4章)をやり遂げることもさほど難しくないのではないかと思われる。なお、第3章の正答率は、約90%(=26/29)で、ギブアップしたのが1問(第215問)となっている。また、第3章の平均解答時間は、7分44秒(但し、全29問中、正答した26問の平均値)で、第2章より一段と長くなっているが、前述したように、感覚的には大きな難易度の差は感じなかったように思う(実際のところ、よくは覚えていないのだが。。。)。

第4章「私の好きな詰将棋」には、様々な手数(最長15手詰)のものが計21問出題されており、難易度もいろいろで易しめのものも含まれているが、概ね第3章と同程度といった感じか。平均解答時間も、7分51秒(但し、全21問中、正答した17問の平均値)と、第3章と同じくらいになっている。なお、第4章の正答率は、約81%(=17/21)とやや低めで、ギブアップしたのが2問(第241,250問)ということになっている。

本書に収録されている問題は、すっきりとした図面のものが多く、解く気を起こさせるような問題も多かったので、少し骨のある7手詰(以上)に取り組みたい人にはお勧めできる一冊ではないかと。但し、あくまでも、ある程度7手詰を解き慣れた人向けということにはなるかとは思うので、7手詰初心者には、例えば、『7手詰将棋』や『3・5・7手実戦型詰将棋』の7手詰の方をお勧めしたい。

漢検1級過去問チャレンジ10(平成27年度第1回)

先日記事にしたように、『本試験型漢字検定1級試験問題集 ’15年版』(成美堂出版)が一通り終わったので、例によって、この段階で、どの程度点数が取れるかを確認するために、漢検Webサイトに本日現在掲載されている平成27年度第1回検定の過去問をやってみた。

今回も、これまで作りためたカード約1000枚強を2~3周程度した上で、上記過去問に取り組むようにした。

で、その結果はというと、200点満点の119点(汗)。手持ちの問題集はすべて平成27年より前に発行されたものなので、必然的に、今回の問題には、なじみのない問題も多く含まれることになるのだが、そのような問題だと、現在の実力では、合格点(160点)に達するのはまだまだ難しそうな感じである。

ちなみに、ネット上の情報によれば、平成27年度第1回検定の受検者全体の平均点は約108点とのことである。

《これまでの過去問チャレンジの結果》

  1. 2012/11/23 平成24年度第1回   22点
  2. 2013/06/01 平成20年度第2回   66点
  3. 2013/10/19 平成20年度第3回  113点
  4. 2014/03/11 平成12年度第1回  132点
    2014/03/18 平成12年度第2回  134点
    2014/03/25 平成12年度第3回  146点
  5. 2014/12/13 平成25年度第1回   85点
  6. 2015/06/27 平成19年度第1回  148点
  7. 2015/10/14 平成26年度第1回  112点
  8. 2016/02/19 平成19年度第2回  193点
  9. 2016/06/28 平成19年度第3回  160点
  10. 2017/02/24 平成27年度第1回  119点

将棋会館道場訪問記(指導対局四枚落ち第6局編)

先日、久しぶりに平日に都内で用事があり、時間的にもちょうどよかったので、帰りに将棋会館道場に。

その日は、初めて都営大江戸線の国立競技場駅から将棋会館へ向かうことになったが、結局のところ、JRの千駄ヶ谷駅から行くのとほとんど変わりがないことがわかった。将棋会館に着き、会館内に入ると、売店のところに、戸部誠七段らしき人の姿が。更には、八代弥六段らしき人の姿も。素知らぬふりで、お二方の姿を横目で見つつ、棋書コーナーを一通り確認してから、二階の道場に向かう。

道場内に入ると、平日の夕方と言うこともあってか結構空いている感じであった。早速、前回貰った1勝1敗の勝敗券を出して、受付をしてもらう。前回訪問時から、既に3ヶ月近く経過しており、通常であれば、前回貰った勝敗券の有効期限は過ぎているのだが、配管改修工事に伴う将棋会館休館があったことで、有効期限が通常より1ヶ月延びていたので、ぎりぎりで失効させずにすんだ。まぁ、1勝1敗なので、失効させたとしても大したことなかったのだが。

受付を済ませた後、受付カウンターの上に置いてある指導対局申込み用の紙を確認してみると、その日は、二部構成となっており、現在行われている第一部は既に一杯であったが、午後6時頃からの第二部は空いているようだったので、とりあえず指導対局の申込みを行う。その後、すぐに最初の手合いが付いた。

第1局の相手は、2級の若者。1級下位のこちらが先手となる。こちらの居飛車に対して、相手は、角道を止めた中飛車を採用。その後、相手の銀が素早くこちらの玉頭に進出してきて、乱戦模様に。途中、相手の飛車角を押さえ込めそうな展開になってきたところで、相手が飛車を切っての猛攻を仕掛けてくる。最後、結構迫られてきたところで、攻防の角を打つことができ、そのまま寄せきって勝ち。

第2局の相手は、4級のおじさん。先手の相手は、四間飛車に振ってから穴熊を目指し始める。こちらは、穴熊に完全に組まれる前に、仕掛けようと、4五歩早仕掛け風の仕掛けを試みるも、無理筋だったようで、あまり成果が上がらぬまま、早々に桂損してしまう。そのまま、相手にじっくり指されたら負け筋だったような気がするが、ごちゃごちゃ指しているうちに、形勢が二転三転するような展開に。その後、相手の竜に当てつつ、穴熊の玉頭をにらむ角を打つことができたことで、穴熊の玉頭付近を攻める展開となり、穴熊の銀頭に桂香の利きを集中させてから、端を絡めて穴熊の玉頭付近に殺到したところ、相手の受けにミスが出たこともあって、詰み筋が生じて、そのまま寄せきって勝ち。

第2局終了後、手合いカードを持って受付カウンターに行くと、既に指導対局第二部の開始時刻が過ぎており、指導対局が受けられるとのこと。そこで、師範棋士の先生が待つ指導対局コーナーに向かうと、その時点では、誰も指導対局を受けておらず、な、なんと、贅沢にもマンツーマンでの指導対局を受けることに。と言う訳で、面と向かって、上手が「王」を置くのを待ってから、下手が「玉」を置くという、作法通りの駒並べから指導対局が始まった。駒の並べ方は、子供の頃に(大橋流及び伊藤流を共に)一度覚えており、3年ほど前に再開した後、リアル対局を初めてする前に念のため大橋流だけ復習していたので、とりあえず、現在でも、大橋流では並べられるようになっている。そんな訳で、じっくりと時間を使った駒並べを経て、実際の指導対局開始。手合いは、前回の指導対局同様、四枚落ちで。

上手は、四枚落ち定跡の定番である棒銀を想定したかのように、王を左に移動させ始めたが、こちらは、当初からの予定通り、前回同様、二枚落ち用の銀多伝定跡を流用する指し方を採用。一見すると、上手の動きの裏をかいたようにも見えるので、若干の躊躇はあったのだが(笑)。その後は、ひたすら銀多伝の基本形を目指し、頃合いを見計らって、5筋に振った飛車先の歩の交換を試みたのだが、上手は取ってくれず。そこで、こちらも取り込まないで、駒組みを進め、飽和状態に近づいたところで、攻撃開始。その後の詳細は忘れてしまったが(汗)、局後の話では、まずまずうまく攻められていたようである。その後もできるだけ駒を渡さないように慎重に指し進め、最後の最後で、銀を捨てて、詰めろをかける。その時点で、自玉の詰みはないと思っていたのだが、数手前に上手が打った盤上の角を移動させての王手の筋を見落としており、そこからあれよあれよという間に寄せられて負け。実際は、最後のところで、詰みがない逃げ方が一つだけあったようだが、見つけることはできなかった。また、銀を捨てる前に、もう一手、手をかけていれば、安全勝ちが見込めたようであった。

対局終了後も、マンツーマン状態は続いていたので、感想戦の方もじっくり時間をかけてしてもらうことができた。例によって、道場サービス券2枚、すなわち、実質タダ(!)で指導対局を受けている身では恐縮してしまうほどの贅沢さである。指している最中はよく分かっていない部分もあったが、概ねうまく指せていたようで、最後の寄せの部分で間違えたようである。今回の敗戦で、四枚落ちでの指導対局の成績は3勝3敗となり、また五分に戻ってしまった。指導対局終了後は、営業終了時刻まで、まだ時間があったので、通常対局に戻ることに。で、しばらく待っていると、第3局の手合いが付いた。

第3局の相手は、四段(!)の男性。6階級差となるので、手合いは、相手の二枚落ちとなる。二枚落ちということで、本来二枚落ち用の定跡である銀多伝定跡を本来の形で採用することに。やはり、四枚落ちと二枚落ちを同じような定跡で対応できるのでは便利だなぁ、などと思っていると、相手が早めに変化してきて、早い段階で力戦模様に。その後、攻め合いとなり、相手に結構迫られるも、なんとか凌ぎきって、ようやく、こちらに攻めのターンが回ってくる。相手は、玉の早逃げをしてきて、相手玉が中段付近にまで出てきたところで、手合い係の人が時計を持ってやってきた。既に営業終了時刻が過ぎていることから、ここからは10分切れ負けでとのこと。しかし、そこで集中が切れたためか、実際に時計を使い始めた直後に、相手にうっかりの手が出て、浮き駒になった銀をぼろっと取りつつ、王手に角が出る手が成立してしまい、その時点が、相手が潔く投了して勝ち。

結局、この日の通常対局の成績は、○○○の3連勝であった。帰る際、4勝1敗+3連勝の勝敗券を貰ったので、次回、4連勝又は6勝1敗の成績を上げられれば、昇級と言うことになる。しかし、今回も3連勝だったし、なんか、平日に行った時は成績がいいことが多いような気がするなぁ、と思ったので、確認してみると、な、なんと、過去の平日(全5回)の成績は、15勝1敗という驚異の好成績であった。ちなみに、過去の週末(全8回)の成績は、37勝22敗となっている。たまたまかもしれんが、昇級狙いの時は、平日の方がいいのかも。とは言っても、平日はそうそう行けないのだが。

成美堂本試験型1級’15年版結果

8月末頃から取り組んでいた『本試験型漢字検定1級試験問題集 ’15年版』(成美堂出版)がようやく一通り(全17回分)終わったので、その結果を記録がてら書いておこうかと。


  1. 2016/8/26  146点
  2. 2016/9/2   157点
  3. 2016/9/8   170点
  4. 2016/9/13  136点
  5. 2016/9/16  158点
  6. 2016/9/23  137点
  7. 2016/9/30  150点
  8. 2016/10/24 152点
  9. 2016/10/31 145点
  10. 2016/11/7  156点
  11. 2016/11/14 148点
  12. 2016/11/17 145点
  13. 2016/12/5  155点
  14. 2016/12/9  143点
  15. 2016/12/16 138点
  16. 2016/12/26 131点
  17. 2017/1/5   159点

という訳で、合格点(160点)に達したのは一回(第3回)のみであった。また、全17回の平均点は、148.6点ということで、合格点まであと12点だが、このあたりから合格点を取れるようになるまでが漢検1級の本当の戦いだという話もある。。。

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